レーザー治療を選択~網膜静脈閉塞症⑨-3 

網膜静脈閉鎖症~眼底出血
申請書を書く

嫌なことは、スグに忘れる。基本的に寝たら忘れる。
ネガティブなのに元気に生きられているのは、この辺が理由だと気付いてきた。
こんにちは!おかんです!

さて網膜静脈閉塞症のレーザー治療後の経過についてです。

レーザーで焼き切れる血管は、視力に影響のないところまで

前回、最後に2週間後に視力に歪みが発生した・・・と書きましたが、
慌てて病院に行くとやはり浮腫み(むくみ)が発生し、アイリーア注射が必要でした。

申し訳なさそうなドクター
申し訳なさそうなドクター

う~ん、どうしてかなぁ。もう少し間隔が長くなると思ってたんですけどね~。

と、言いつつドクターは出来るだけレーザーを転写したこと
大きく影響を与えている血管のひとつはレーザー転写できたけれど、
もう一か所は、視力に影響が出る箇所なのでレーザを転写できなかったと説明してくれました(レーザー治療前も聞いていましたが)。

「う~ん、ごめんね。」とドクターが悪いわけじゃないけど、残念な結果になったわけです。

でもおかんは、レーザー治療前にだいぶ歪みが出ていたので
その影響もあるのかな(´・ω・)とポカンと考えました。

高額医療費制度を利用できるのか

というわけで、2週間後にアイリーア注射を受けて
また、46,000円程を支払ったおかんです。

レーザー治療で30,000円
アイリーア注射で46,000円

これって高額医療費制度を利用できるのでは?
ちょっとでもいいから戻ってきて欲しい!
おかんの年収を考えると(ものすごく少ない)57,600円を超えた金額は戻ってくるはず。
76,000円―57,600円=18,400円
よし!申請しよう!

高額医療費制度は申請しないと戻ってこない制度です。
2年が期限なので忘れないように(忘れるわけがない!)届け出なければいけません。

申請書をダウンロードして必要事項を記入して
病院にもらわないといけない書類はあるのか?
と書類づくりを進めていると

ガビ~~~~~~~ン!!!

厚生労働省のHPの高額医療制度の一番最初に
医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する
と書いてあるではないですか!

病院の領収書を確認するとレーザー治療を受けたのは、月末。
2週間後と言ってもアイリーア注射を受けたのは翌月です。

そんな理不尽なことがあるのか⁈
とどんなに調べても嘆いても翌月は翌月、支払い対象外ということでした(´;ω;`)ウゥゥ

レーザー治療、生命保険は支払われるの?

おかんの目は、レーザー治療によって一部が損なわれました。
その損なわれるという事態がショックでした。
損なわれたという体や精神の痛手に保険金は支払われないのかな?と疑問に思い
加入している掛け捨ての生命保険の補償内容を調べてみると
どうも支払い対象になるよう、念のために電話を掛けて聞いてみると

保険会社の人
保険会社の人

支払い対象になります。
すぐに書類を送りますね。

と対応してくれて簡単な書類手続きで20,000円の保険金が支払われました。

高いのか安いのかわかりませんが、掛金が少ないのでこの金額でした。

医療制度は整っていても医療費はつらい

日本は国民皆保険制度なのでみんな安心して病院に行くことが出来ます。
おかんも保険制度がなかったらと思うとゾッとします。
片目を諦めてしまわなければいけなかったかもしれませんね。

そう考えると高額医療制度を利用できなくても文句をいうことなんてできません。

しかし一か月で76,000円(検査を入れたらもっと)を支払うのは辛かった。
欲しくてあきらめたコートが買えます。
もっと自分を大切にして健康管理をしていたらと身に染みて思います。

この記事を書くまでにもう一度、アイリーア注射が必要になり
合計で8回=46,000円×8
(金額は心臓に悪いので計算しないでおこう)

自分への戒めと捉えて生活習慣を整えないとと思います。

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