高血圧と筋トレと呼吸の関係~おかん、無呼吸?でビビる

50代のボディメイク

こんにちは!50代になって筋トレに励むおかんです。
ジムに行くとまず最初にするのが血圧測定です。
おかんは高血圧症の治療を受けていて薬を服用しているので血圧計に出る数値は正常値ですが。。。

高血圧症のひとは筋トレNGなの?

私が息子に勧められてトレーニングを始めたころはまだ高血圧症の治療をしていませんでした。
お家ジムで一人で筋トレに励む中、突然の眼底出血。発病の理由はたぶん高血圧のためだと思われます。
そこから起因し発病したのが今もおかんを悩ませる静脈網脈閉塞症です。
その頃、結構頑張ってトレーニングをしていたので
筋トレで力んだことが原因かも・・・と考えたりしてトレーニングをすることが怖くなり
随分と長い間トレーニングをしませんでした。

時が流れ、おかんは受診の時にかかりつけ医に聞いてみました。

<strong>悩めるおかん</strong>
悩めるおかん

高血圧やったら筋トレとかしたらあかんの?
(おばちゃんならではのため口)

<strong>I 内科医</strong>
I 内科医

筋肉をつけると血圧低下に効果あるよ。
やってくださいよ(かかりつけ医ならではのため口)。

心臓が血液を送り出す力(心拍出量)が大きいほど、血圧は高くなります
血圧計で測定された数値として出るのは、
心臓が収縮して血液を送り出した際の、もっとも血管の壁に圧力がかかる時の数値←上の数値
心臓が拡張して血液が戻ってくる、もっとも血管への圧力が小さい時の数値←下の数値
なんだそうです。

この場合、上は128で下は80となります

というわけで(基本的には)心臓のポンプ機能で送られている血液ですが、
それと筋肉にどんな関係があるのか?
調べてみるとφ(..)フムフム
筋肉が収縮することでポンプの役割を果たして血流を流すことができるということがわかりました。
「心臓だけが頑張らなくていいのか~なるほど~」
筋肉を使うことにより心臓の負担が少なくなるというわけです。

もちろん、基礎代謝が上がることで肥満が軽減されると血圧は自然に下がるいう効果もありますよ❣
(このことについても改めて説明しますね)

トレーニングの時に息してる⁈

ある日のことです。
いつものように私はジムでせっせとトレーニング。
隣のマシーンには、新入会員がいてトレーナーから説明を受けていました。

<strong>バイトっぽい<br>若いトレーナー</strong>
バイトっぽい
若いトレーナー

息を吐きながらグーっと上げて
息を吸いながらゆっくりと下げてください。

<strong>腕トレ中の<br>おかん</strong>
腕トレ中の
おかん

そうそう、息を吐きながら・・・が重要!

って!わたし息してないやん!!

もっともっと負荷を上げて、力こぶを付けなくては!と
気が付けば歯を食いしばって力んでる、、、これって無呼吸やん!
おかんは、隣から聞こえてくるアドバイスに自分で自分にツッコミをいれていました。

隣で指導しているトレーナーの言葉を聞きながらしっかり呼吸を意識するといつもよりキツく感じて
トレーニング回数がいつもよりこなせませんでした。

本当はきちんとした呼吸法でトレーニングをするとパフォーマンスは上がるはずです。
いつもより出来ないおかんは、これまで無呼吸で瞬発的なエネルギーを使っていたのかも
こういうやり方は血圧を上昇させる危険なトレーニングです。

後で調べてゾッとしました。

間違ったやり方はとっても危険!

ふくらはぎは第二の心臓

息子にも言われていたことですが、
単に瘦せたいだけならスクワットだけでOKです。
なぜなら太ももの筋肉(大腿四頭筋)が一番、大きいからです。
この筋肉を鍛えてより大きくすることが代謝を上げることに効果的だからです。

そして高血圧に筋トレが良いと言われているのも
下半身の筋肉を鍛えることが良い効果があるとされているからです。

『ふくらはぎは第二の心臓』と言われているくらいです。
ふくらはぎの筋肉を鍛えてこの足のポンプ機能を高めることで、
心臓が高血圧で血液を送り出すことなく血液が循環するのを助けることができるからです。
特に心臓から遠いふくらはぎから血液を心臓に戻すのは心臓にとって大きな負担ですよね。
だからこそこの場所に良質なポンプがあることがイイんですね。

50代のボディメイクは、正しいトレーニングで

正直、私は息子のアドバイスも聞き流して
力こぶを作りたいダノ
バストを上げるためには胸筋を鍛えるんだダノ
脚は細い方がカッコいいダノ

と考えて上半身のトレーニングに重きを置いていました。

ジムのトレーナーに最初に言われた
「必ず呼吸を意識してやってくださいね」という言葉もスッカリ忘れて
勝手なことを続けていました。

それってとっても危険なことです(気が付いて良かった💦)。

ジムのトレーナーさんに聞いてみたのですが、

<strong>わからないことは聞くと決めたおかん</strong>
わからないことは聞くと決めたおかん

筋トレするとき負荷を増やすのと
回数を増やすのはどちらがイイの?

<strong>自信ありげだったのでバイトじゃないかもしれないトレーナー</strong>
自信ありげだったのでバイトじゃないかもしれないトレーナー

基本的に一緒です。
ただ回数を増やすと心が折れちゃうかもしれませんね。

という答えをいただいたので、力まず出来る程度の負荷で
心が折れないようにトレーニングをしようと決めました。

筋トレ時の呼吸法についてはまだまだ学ぶことがあるようなので
次の記事で書いてみたいと思います。

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