こんにちは、中高年の体は油断大敵とお腹をさすりながら実感するおかんです。
今年のものすごい暑さの夏は炎暑と呼ぶらしいです。
秋の気配を感じると言いにくい10月が過ぎたあたりからおかんの職場では体調を崩す人が続出していました。
「夏の疲れが出てきたんやね〜」
と話していたある日、おかんも体調を崩してしまいました。
早朝の激痛に目覚める
明日は夜勤だから少し夜更かし気味にして1時に就寝。
ぬくぬくとベッドに入ったおかんが激痛に目覚めたのは早朝4時半のことでした。
思わずうめき声が出る程の腹痛はここ最近味わったことがない。
食べたものも含めて(前夜はインスタント袋麺)腹痛を起こす心当たりは何もありません。
それから1時間強い腹痛に苦しんだあとは、少し痛みは治りましたが
翌日も一日中治ったとは言えない痛みが続きずっと下痢を繰り返す状態に食事も取れませんでした。
とりあえず食べなければ動けないほどの痛みではないので夜は夜勤に出勤。
夜勤は1人体制!で人手不足なので休むわけにも行かないのが現実です。
夜勤中の下血にビビる
水分だけはちゃんと取らないと!とペットボトルの水をちょびちょび飲みながら
お腹をさすりさすり業務をこなしていたのですが、
腹痛(生理痛みたいなジワジワやキュ〜とした痛み)にトイレに行くと下血…これを何度か繰り返し、
さすがに普通のお腹いたじゃないなと考えました。
経験したことのない事態だったのでちょっと慌てましたが、
痛みが増すとかってことはなかったので朝まで頑張りました。
インターネットってほんとに便利
夜勤業務をしていても痛みとともに不安が募ります。
仕事中ですが、(休憩ってことで)インターネットで症状を元に調べてみると
虚血性大腸炎に似てるな・・・と思いました。
サイトの一つには質問に答えていくと疑わしい病名と解説をしてくれるAIによる無料チェックまでありました(ユビー)。
とは言え、やっぱり早めに病院に行きましょうとあります。
高血圧で内科には通院しているのですが、消化器内科の方が良いみたいなので
そのまま近辺の消化器内科を検索。
目についたクリニックのホームページを観るとネット予約が簡単にできるようになっていました。
速攻、予約。
2〜3度の下血以降は、ジワジワした痛み以外の症状は治りましたが
翌朝、帰宅しだい夫に話してクリニックに連れて行ってもらいました。
クリニックに着くとほぼ待たずに診察室に呼ばれ、
「インターネットってほんとに便利だな〜」
とつくづく実感。
ドクターに症状を伝えると、

ふ〜ん、治りが早いから点滴しときましょうか〜。
出来たら大腸検査もしておいたら良いですよ〜。
と軽〜く言われて点滴治療をして6日分の薬を処方してもらいました。

病名言わないんだ・・・。
検査してないしってことだろうけど不安だな・・・。
と思いつつ仕事の都合で(これが私のダメなとこ仕事優先してる場合じゃないのに)大腸検査の日程は2週間後になりました。
その日は夜勤明けもあって、一日中寝てばかり次の日も寝てばかり、
食事は怖くて取れず(ドクターからは絶食の支持は出ていません)。
もし(自分的には確信)虚血性大腸炎なら絶食して腸を休めた方が良いだろうと思ってたまご粥を少し食べるだけの3日間を過ごしました。
処方された薬は痛み止めと整腸剤とチアトンという消化管の薬。
6日間飲み終わるまでには痛みも治りました。
おかんの不摂生と油断
仮に虚血性大腸炎だとして原因はなんでしょう?
調べるとかなりに確率で起こる症状のようです。
40代以上の女性に多く生活リズムの乱れ・持病に糖尿病や高血圧や脂質異常症がある・ストレスなどが原因の場合がおおいそうです。
血管の病気なので脳で起これば脳梗塞になっていたかもしれません。
おかんは、シフト制で働いているので生活リズムはバラバラです。
若い頃から食の好みは変わらず油っこいものや肉を好んで食べています。
食事量は少なめですがその分、コーヒーや緑茶などカフェインの多い飲み物を常に飲んでいる毎日でした。
「まだまだ走れる!階段だって駆け上がれる!」
たっぷり寝ているし家事負担も減っているので仕事を終えればずっ〜と休息しています。
それでも歳を取ってるんだな…。
体の中は傷みやすくなっているんだと実感しました。
経験を知識にして生活習慣や食生活を改善しようと考えました。
ここ1週間、コーヒーを飲まなくてもやっていけたのは大きい。
朝ごはんを必ず食べようとせずに胃腸を休める時間を作ろうと思います。
もうあんな腹痛は2度と経験したくありませんから。