レーザー治療を選択~網膜静脈閉塞症⑨-1

網膜静脈閉鎖症~眼底出血

こんにちは!おかんです。
網膜静脈閉塞症の治療、4回目以降書いていませんでしたが
ずっと続いています。
慣れてしまうほど3ヶ月に一度定期的に必要になっていました
不安・苦痛・高額な治療費をおかんは慣れということでやり過ごしていました。
自分のこういうお気楽なところはいいな~と思いますが、
転職に関しても、新しいことを始めるに関しても
いつまで続くのかわからない高額治療と定期受診はネックになっていました。

網膜静脈閉塞症 初期症状

あらためて網膜静脈閉塞症についてを書いておきますが、
必要ない方は読み飛ばしてください。
(自分がこの病気になったときに個人ブログの情報にとても助けられました。
ただ、情報がとても少なかったので残しておきます。)

病気の原因と症状については専門のサイトを観るのが一番なのでこちらを参考にしてください。
網脈静脈閉塞症について
私の初期症状としては、
目の中にゴミが入ってるみたいでなかなか取れない

と感じたことでした。
いい加減な性格の私としては珍しく翌日、眼科医院に行ってそのことを訴えると
簡単な視力検査と眼圧検査の後、瞳を開く点眼をしてカメラで瞳の撮影をする検査をしました。
その後、医師に
診断されたのは意外にも重い話でした。
眼底出血を起こしているということ
出血はすでに止まっているが眼底出血を起こすということは、
網膜に続く血管を修復しようとして細かい毛細血管が次々と発生、
しかしあまりにも細かくもろいことですぐに破れてしまい、それが影響して視力に影響してしまう。
という説明でした。
眼科クリニックの先生は少しでも早く(次の休みは~なんて場合ではないと)大きな病院に行きなさいと紹介状を出してくれました。
本当に小さな初期症状で気が付かないで時間が経ってしまうこともあると思います。
遅くなると視力が低下してしまうこともあるので、少しでもおかしいなと思ったら受診をお勧めします。
病気の要因は高血圧高脂血症が主だと言われていますが、
私の場合は、高血圧だと考えられます。
数年前から注意されていたのに薬をちゃんと飲んでいませんでした。

最新・高額治療の詳細

大きな病院で受けることになったのは、
最先端の治療で「抗VEGF薬」アイリーア注射です。
アイリーア注射ってどんなことをするのか?
私が実際に受けた治療をお話ししますね。

まずベッドに横になり、痛み止めの点眼をします。
それからジャブジャブと目を洗う(点眼薬がドバドバという感じ)
再度、痛み止めの点眼、ここまでは看護師が行います。
医師がやってきて目を閉じないように器具で瞼を固定。
ドッカーンとした光を当てられて眩しくて堪らないのに
光のある方を見ておくように視線を変えないようにがんばれ~と言われます。
医師の持つ注射針が近づいて来て(見えてませんが)ドン!と圧力を感じたと思ったら終了です。
また目を洗って解放されます。
3日分の点眼液を処方されますが痛みもなく、瞳を開く点眼薬の効果が切れれば違和感もなくなります。

この注射薬、特許が切れていないということで高額い!
3割負担で5万円弱!
頻度は人によるそうですが、さすがに「高いから止めておきます」とも出来ずです。
私の場合はきっちり3ヶ月に一度で薬の効き目が切れ眼球にむくみが発生しました。
医師が言うには、むくみの発生が少しずつ間遠になり
半年に一度、1年に一度、いつの間にか必要なくなるという経過が理想的なんだそうです。

私の場合、これまでで1年半経ちました。
少しずつ間が開いてくるといいですねと言われた希望も叶わず、6回の治療が必要でした。
治療の前後の検診を含めなくても5×6=30万!!!
半日がかりの病院通い、不安と焦り
慣れるという気持ちを作らなければかなりのストレスでした。

アイリーア注射の次の選択

わたしがこの治療を頑張れたのにはもう一つ理由があります。
初回の診察を担当してくださっ医師の診察予定と私の予定が合わず、
たまたま代わって受け持ってくれた医師がとても良い感じの方だったからです。
丁寧な説明、優しい口調と物腰で緊張せずにいれたこと
手間を惜しまず対応してくれる姿勢も信頼できました。
その医師(Nドクター)が4回目の治療あたりから

Nドクター
Nドクター

ずっとこの治療を続けていくのは心身ともにしんどいですよね

疲れ気味のおかん
疲れ気味のおかん

そうですね、、、

Nドクター
Nドクター

アイリーア注射で完治できれば一番いいのですが、
もう一つの選択にレーザー治療があります。

Nドクターは、レーザーで良くない影響を与えている毛細血管を焼いてつぶしてしまうという方法があると説明してくれました。
以前から少し聞いていました。
レーザー治療は視力に影響を与えない箇所に限定するとはいえ
網膜も焼くことになるので体の一部を損なうことになるので、
一般的に2番目の選択となっていました。

どうするかは自分で決めなければいけません。
5回目のアイリーア注射を受けながら
おかんは「今度こそ、薬の効き目が長く続きますように」と諦め半分、
次の選択について考えていました。

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