初めまして、おかん30%です。
気が付けば50代に突入し、にぎやかだった家の中から子供たちの声がなくなり夫と二人暮らしになりました。
おかんは社会人経験もそこそこに22歳で結婚し、
娘と息子の二人の子供を育ててきました。
30年近くの日々を子育てと介護(実父)と仕事と家事に走り回っていた普通の主婦です。
普通というのがふさわしいのかどうか分かりませんが、
以前、初対面の若者に「普通のおばちゃん」と言われ、
ショックのような納得するようなことがあったので、
他者からみたら標準的なおばちゃんなのでしょう。
どんどん普通のおばちゃんになったおかん
30年間、夫も一生懸命働いてくれましたが、
私も家計の足しや子供の教育費の為に仕事を選ばす働きました。
子供が小さい頃は、仕事の内容よりも勤務時間や通勤時間の方を優先していました。
おかんは小さい頃からどっちかというとぼんやりした呑気な子でした。
22歳で結婚したころのおかんは、あまり自我がない人でした。
結婚適齢期になるころに居場所が出来て良かったと満足していました。
だから母親になって初めて、自分を見つめ直したような気がします。
自己犠牲は実は楽な生き方
子供のために特にやりたくない仕事をした。
こんなふうに家族のために自分を犠牲にして働いたというと美談のように聞こえますが、
自分以外の人の為に頑張るのって結構楽なんですよね。
本心からそうしたという反面、
自分が踏み出さない言い訳にも出来るからです。
そんなことを考えたきっかけは
息子が就職して家を出て一人ぐらいをする話が出たことでした。
いつかそんな日が来ることはわかっていたはずなのに具体的な話が出てきたとたん物凄い虚無感が・・・。
自分の人生がもう終わりに近づいて行ってるような恐怖。。。
その寂しさの意味が自分でもわからなくて息子に
「寂しい寂しい寂しい(´;ω;`)ウゥゥ」
と言い続ける鬱陶しいことをしていました。
おかん、今の自分に満足してるの?
そんなおかんに息子は呆れ顔でしたが、
ある日「おかん、トレーナーするから筋トレしよう~」と提案してきました。
それまでも筋トレの楽しさを熱心に語ってきたり、
脂質制限食を作ってくれと依頼してきたりしていたのですが、
プロテイン➡不味い
筋肉➡関係ない
と偏見があったので「何言ってるの、無理無理」とかわしていました。
むすこ
何が無理なん⁈
おかん、今の自分に満足してるの?もっとキレイになりたいと思わんの?
ハハハ,何を今更…
おかんはもう終わりやもん。キレイになってどうするのよ。
100歳まで生きる時代やで!まだ、半分しか生きてないんやで!
パーソナルトレーナーが側にいるなんてスゴク良い環境なんやで~
こんな息子の言葉にすぐに一念発起したというわけではありませんが、
息子と一緒に何かするっていうことは、とても魅力的なことに思えました。
そこで独立資金を月謝という形で助けようかなと思い教えてもらうことにしました。
ところが、初めてみると知らないことがいっぱい。
次のトレーニングまでに教えてもらったことを何も覚えていられていなくて怒られてばかり。
記録の為と記憶を整理することも兼ねて、ブログを開設することにしました。
まずニックネームは何にしようかなぁと息子に相談したところ息子が付けてくれたのが、
『おかん30%』というニックネーム。
カッコいいのや可愛いのを考えていたのに全部、却下されました。
女性の平均体脂肪率がヒントになったようですが、あらためて考えてみると
上手いことつけたなーと感心します。
私ってほんとに30%。
生きてきた時間は一生のうちの70%くらいだけど、
やりたいこと、なりたい自分がちょうど30%くらい。
その昔‟自分探し”なるものが流行った頃、私もずーっと自分探しをしていました。
「わたしのやりたいことは何なんだろう」
「わたしに出来ることは何かな」
誰にとっても自分探しは続きます。
環境や年齢が変化するからです。
今のおかんにとって、なりたい自分の30%くらいにしか届いていません。
ボディメイクだけでなく働き方やライフスタイル等、いろんなことについて手を付けかけては、
忙しい、資金がないということを理由にやめてしまってました。
これからどれだけ100%に近づけるかはわかりませんが、
おかんが30%から50%にそしてどこまでいけるのかを発信していきます。
お付き合いいただければ嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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